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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1045 2010/12/08 発行 登録(配信)読者数 3069 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ DAISY教科書活用した読みの困難な児童生徒に向けた支援  2010/12/23 ■ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 第8回配付資料 2010/12/03 ■ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 第6回 議事録 2010/11/05 ■ ■ デジタル教科書(副教材)について  品川裕香 教育ジャーナリスト ■ ■ 障害のある学生への高等教育における合理的配慮の妥当性に関する研究 ■ ■ 「第3回筑波大学障害学生支援研究会」の開催について  2010/12/15 ■ ■ 聴覚しょうがい学生支援セミナーの開催/宮城教育大学  2010/12/12 ■ ■ NHK教育 「福祉ネットワーク」シリーズ  “障がい者制度改革” ■ ■ 第二回 EPUB日本語拡張仕様と将来展開/東洋大学白山  2010/12/10 ■ ■ 【山口】 障害ある子の高校進学実現を 下関で学習会  2010/12/12 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:34 2010/12/08 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/sample.html □■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ DAISY教科書活用した読みの困難な児童生徒に向けた支援  2010/12/23 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/info/seminar101223.html 講演会「DAISY教科書を活用した読みの困難な児童・生徒に向けた支援」 趣旨 財団法人日本障害者リハビリテーション協会では、2008年に教科書バリア    フリー法と著作権法の改正によりボランティア団体の協力を得て、通常の 教科書が読めない小・中学校の児童・生徒にDAISY形式のデジタル教科書を提供 しています。今年の10月からはネット配信も始まり、無料でDAISY教科書が手に 入る環境が整いました。しかし、来年度の教科書改定や製作ツールの整備など、 ボランティアベースでは解決できない課題も抱えています。 本報告会では、昨年度からDAISY製作団体のネットワークにより推進してきた DAISY提供事業についてその取り組みと現状について報告を行い、この事業の成 果として学校の先生、保護者、教育関係者等からDAISY教科書を活用した様々な 有効な事例を報告していただきます。その報告を受けて国内外の動向を参考にし ながら、今後の読むことに困難がある子どもたちに配慮したDAISY教科書のあり 方と普及について考えるパネルディスカションを行います。 主 催:(財) 日本障害者リハビリテーション協会 助 成:独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業 日 時:2010年12月23日(木・祝) 13:00〜17:10 会 場:戸山サンライズ 大研修室     http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm 定 員:100名(定員になり次第締め切りとする) 参加費:500円 情報保障:要約筆記あり。希望に応じて手話通訳・点字プログラム・磁気ループ     を用意。 申込先・問合せ:(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター内 TEL:03-5273-0796 / FAX:03-5273-0615 /e-mail: daisy-seminar@dinf.ne.jp URL: http://www.normanet.ne.jp/info/seminar101223.html 担当:吉広・長田 プログラム(予定) *変更の可能性があります。 13:00-13:10 開会挨拶 財団法人 日本障害者リハビリテーション協会        事務局長 湯澤茂男 13:10-13:30 DAISY版教科書提供の取り組みと現状について        野村美佐子(日本障害者リハビリテーション協会情報センター長) 13:30-15:00 事例報告(保護者、先生、関係者などからの報告)        (ホームページにて公募) 15:00-15:20 休憩 15:20:15:40 国内外におけるDAISYの動向 河村宏(DAISYコンソーシアム会長) 15:40-17:10:  パネルディスカッション テーマ:読むことに困難がある子どもたちに配慮したDAISY教科書のありかたと普及 モデレータ: 井上 芳郎(埼玉県立坂戸西高等学校) パネリスト: 寺島 彰(浦和大学 こども学部)        田中 和美(元公立中学校特別支援教育コーディネーター)        野口 武悟(専修大学 文学部) 17:10 閉会の辞 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター 行き Fax: 03-5273-0615 講演会(2010年12月23日)お申込み 下記にご記入の上、FAX(03-5273-0615)またはメールdaisy-seminar@dinf.ne.jp までお申込み下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お名前(ふりがな) ご所属 ご連絡先 □〒 □住所 □TEL                   □FAX □e-mailアドレス 下記に該当します(該当するものに○を付けてください。)  1)車イス使用  2)手話通訳が必要  3)点字プログラムが必要  4)磁気ループが必要  5)パソコン要約筆記が必要  6)その他 ※手話通訳、点字プログラム、磁気ループは、ご希望があった場合にご用意いた  します。 ※パソコン要約筆記は、ご希望の有無に関わらずご用意いたします。 ※ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報  保護方針に従い、厳重に管理いたします。  また、この情報に基づきシンポジウム、講習会等のイベントの開催案内、書籍  のご案内その他当協会が有益であると判断する情報をご案内させていただくこ  とがあります。ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 第8回配付資料 2010/12/03 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/1299861.htm 特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第8回) 配付資料 1.日 時 平成22年12月3日(金曜日)15時30分〜18時00分 2.場 所 文部科学省東館3階 第1講堂 3.議 題  論点整理について       その他 4.配付資料 資料1:特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理(案) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1299865.htm 資料2:大南委員提出資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1299863.htm 資料3:品川委員提出資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1299864.htm 資料4:石川委員提出資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1299867.htm 参考資料1:特別支援教育の在り方に関する特別委員会委員名簿 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/meibo/1298552.htm 参考資料2:特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第6回)議事録 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/1299860.htm お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 第6回 議事録 2010/11/05 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/1299860.htm 【山岡委員】 あと30分ぐらいで退席させていただきますので、最初に意見を述 べさせていただきます。日本発達障害ネットワークの山岡と申します。よろしく お願いいたします。1つ目は質問です。2ページの総論で、前回、私が質問しまし た「general education system」を、今回は「普通教育制度」と訳を変えていた だいています。先ほどの判例でも普通教育や普通学級などが出てきましたが、普 通教育とは何を示しているのか。普通教育制度には、例えば、特別支援学級や特 別支援学校は含まれると判断されているのか、その辺を後ほどお答えいただきた いと思います。  2つ目は、先ほど委員長から、今後の進め方については、短期的、中期的、長 期的に行う制度改正として段階的に実施していく必要があるということを総論に 謳っているとのことでしたが、その点について私は個人的に賛成です。中央教育 審議会の答申としては余りふさわしくないかもしれません。どちらかというと、 協力者会議的なものになるかもしれませんが、こういった場合に、長期的にどこ を目指すのだということを示しておいて、とりあえず、今の段階ではこうするの だということがあるのかなと思ったのですが、そこがちょっと見えなかったので す。  今回の特別委員会は、障害者の権利に関する条約を批准するということが1つ あって、その批准に向けたインクルーシブ教育の制度を審議するということが1 つの目標だと思います。その場合、どの段階まで到達すれば批准できるのかとい うことを考えると、まず、この報告書では主として短期的にはどこまで行くのか ということが示されているのだと思います。では、長期的にはどこを目指すのか ということを記載すべきだろうと思います。  3つ目は意見ですけれども、総論で、「カスケード」という言い方で連続的な 教育制度、図も示していただいたのですけれども、どこかで議論があったと思い ますが、現在の図に示していただいているような連続性のある教育制度かどうか というところが、実は、就学指導とか、いろいろなところで問題になるのだろう と思います。現在の制度は、特別支援学校があって、特別支援学級があって、通 級による指導があって、通常の学級がありますが、そのところの連続性は少し欠 けるのではないか、落差がすごく大きいのではないかということが言われてきま した。一度議論していただきたいということで申し上げたことがあるのですが、 例えば、特別支援教室という構想が以前ありました。それは、通常の学校の特別 支援学級や通級による指導を、今よりも連続性のあるものにしようという構想だ ったと思いますが、余りこの特別支援教室構想について議論がなされないまま、 このまとめに入っています。どこかに、その特別支援教室構想については入れて いただきたいと思います。質問が1点と意見が2点です。ありがとうございました。 【宮崎委員長】 それでは、質問に関して、まず、私から、「general education system」の訳について、外務省訳を直接記載しなかったことについて 回答させていただきます。外務省訳は「教育制度一般」とされているのですが、 通り一遍で言うと「一般教育制度」というように取っていいだろうということで 解釈をしています。その上で、「general education」というのは非常に幅広い 概念ですが、ここに「system」という言い方をしているので、すべての学校教育 法第1条に含まれる学校の制度すべてを指すという理解を今回はとっております。 それが第1点目の質問に対する私の解釈です。  それから、2点目ですが、非常に難しいところですが、前回、石川委員長代理 から短期的、中期的、長期的に目指すべきところをきちっと押さえなければいけ ないだろうという御意見がありました。私どもは、当然のことながら、推進会議 が求めている22年度内の目標、つまり、批准に向けた点については短期的に対応 しなければいけない部分としてあるだろうと思います。それが就学相談に係わる 部分と思いますが、それ以外に、多くのさまざまな課題が残されたので、私とし ては、「中長期的に」という言い方で押さえたのですが、目指すべき一番の考え 方は、障害者基本法の理念であります共生社会の実現ということであると思って います。そこがゴールです。これは簡単な道のりではないと思いますが、国民の 御理解も得て、それから、教育だけではなくて、さまざまな領域の方々と御一緒 に力を合わせて進めていかなければいけない問題と思っています。  それから、カスケードを出しましたのは、確かに山岡委員が前から御指摘され たとおり、今のところ連続性が十分であるとは言いがたいという問題があると思 います。そういう意味で、例えば、通級による指導などの時数の改善などの細々 したことがあると思いますので、こうした連続性のある学びの場を提供するとい うようなことを考えてみたいということです。補足があれば、どうぞ。よろしい でしょうか。それでは、大南委員、お願いいたします。 【大南委員】 全国特別支援教育推進連盟の大南です。2点あります。まず第1点 は、先ほど山岡委員も話されたのですが、特別支援教室について私も提案をして、 ここで議論をしてほしいとお願いしたわけですが、第4回に資料が配付をされて、 事務局より説明がありました。この案は、平成15年に出ました「今後の特別支援 教育の在り方について」で、まず提言がなされて、委員長試案の3ページの○5に ある、中央教育審議会の平成17年の答申でも、この特別支援教室の構想が述べら れているわけです。このことは、実は、4ページの○3、「インクルーシブ教育シ ステムの構築のため、特別支援教育を発展させ、必要な制度改革を行う必要があ る」となっているわけで、その1つの考え方として、私は、特別支援教室構想を、 今すぐではなくて、少し時間をかけて検討することです。その特別支援教室構想 を推進するための第一番に挙げられているのが、前回、私、言葉が足りなかった のですが、特別支援学級の担当教員の活用というのが一番に出ています。ところ が、この活用が十分にできているかどうか。後でまた申し上げますが、特別支援 学校のセンター的機能は書かれているわけですけれども、実は、市町村の中で、 特別支援学級の担当教員がしっかりしているところは、市町村の中でセンター的 機能を果たしているわけです。まとまりが非常によくできている。そういう点が あるので、このあたりを議論していただきたい。  2点目は、委員長試案の8ページの就学先決定にかかわるガイダンス、これは本 人・保護者に対してということですが、私もこれは大事なことだと思います。保 護者が適切な、あるいは的確な判断をする情報を持っていなくて保護者が意見を 述べるというのは、好ましいことではないと思います。実は、この考え方は、 1960年代に既に当時の特殊学級の中にはありました。そして、1971年には墨田区 で、就学前の障害のある子どもを持っている保護者を対象とした家庭教育学級が 開かれています。そこで的確な情報を提供していきませんかといったように。で すから、私は、この就学先決定にかかわるガイダンスは非常に重要なことである と思います。以上です。 【宮崎委員長】 ありがとうございました。特別支援教室構想は、確かに、前の 中央教育審議会の特別委員会のときに提言されたことでもあります。この点は、 ぜひ、また皆さんで御議論をいただきたいのですが、実は、学校クラスターとい う仕組みの中に、その特別支援教室構想も組み込んでいるのです。私の説明が十 分でなくて、まだ十分ここでは皆さんの理解に資する中身になっていないのです が、この図が、特別支援学校の活用のみでなく、小学校、中学校、高等学校、あ る一定の地域の学校間にそれぞれ有する資源を互いに活用していくという考え方 です。特別支援教室をすべてに同じように、同じ規模で置くには大変厳しい状況 があるので、それぞれの学校の持つ優位性、特性を生かしながら、そこを互いに 活用していくという仕組みをつくったらどうだろうかというのが、特別支援教育 における学校クラスターの基本的な考え方です。  このため、センター的機能のみならず、先ほど大南委員からお話がありました 特別支援学級の先生の活用等が、すべてこの中に入る構想と考えたものです。ま だ未整備なもので、修文も十分ではなかったということは反省しつつ、ちょっと 補足をさせていただいているところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぼくはうみがみたくなりました [DVD] ひとりの自閉症の青年と、その周囲の 人々が織り成す、心温まるヒューマン・ドラマ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00062.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ デジタル教科書(副教材)について  品川裕香 教育ジャーナリスト ■ ------------------------------------------------------------------------ 資料3:品川委員提出資料 2010年12月3日 品川裕香 教育ジャーナリスト 中央教育審議会初等中等教育分科会 特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第8回) 論点整理案についての私見 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1299864.htm デジタル教科書(副教材)について  「すべての子どもに配布する教科書のすべてをデジタル化する」については、 メリットデメリットがあるのは当然である。悪化などの副作用も考えると、ベー シックなアカデミックスキルが向上するのか、コミュニケーション能力や対人関 係能力や問題解決能力が変わってくるのかなど、せめてRST、できればSRのある 比較研究の結果が出てから導入の云々について論じるべきだと考える。  ただ、インクルーシブ教育を推進していく上で言えることは「あらゆる選択肢 が必要」だということだ。教育の機会均等の点から考えれば、ドットが読みにく くパソコンはイラらつくという視覚認知の子もいるしLDの子もいる。あるいは、 運動型の、ひたすら書いて自動化させることで学習するタイプの子どもにはデジ タル教科書には書き込めないし、デジタルノートも同様で大変使いづらいものに なる。一方、確かに音声化されることで助かるという子がいるのも事実だ。イン クルーシブ教育を実質的に行うということは、こういった教科書や副教材やノー トなどがIT系から従来の紙のバージョンまで多角的に用意されていて、どれを使 うかという選択権は子どもにある、ということが必須である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害のある学生への高等教育における合理的配慮の妥当性に関する研究 ■ ------------------------------------------------------------------------ 独立行政法人日本学生支援機構独立行政法人日本学生支援機構 平成20年度「障害学生受入促進研究委託事業」 障害のある学生への高等教育における合理的配慮の妥当性に関する研究 受託機関 東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/03tokyo01.pdf http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/03tokyo02.pdf http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/03tokyo03.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00061.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「第3回筑波大学障害学生支援研究会」の開催について  2010/12/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/doukou2010.html#H221206  筑波大学には多くの障害学生が在籍しており、障害学生支援室(Office for Students with Disabilities:OSD)と各部局が連携して、全学的に障害のある 学生の支援を行なっています。  障害学生支援室では、本学及び学外の障害学生支援に関する実践研究や教育講 演を通じ、本学教職員・学生及び学外関係者が障害学生に対する支援の更なる理 解を深めるとともに、障害学生支援の質を向上させるための研究的知見を共有す ることを目的として、毎年1回、障害学生支援研究会を実施しております。  第3回目を迎えた今年度は、「ユニバーサルキャンパスの現状と課題」をテー マに、障害のある学生が主体的に学ぶために必要なキャンパスのあるべき姿につ いて、入学試験、施設・設備のバリアフリー、教職員の理解啓発等の観点から、 情報の共有と意見交換を行ないます。  つきましては、本学が取り組んでおります特質的な障害学生支援状況等につい てご理解いただくとともに、ご助言等を賜りまして、意見交換の場とさせていた だきたいと思いますので、多数の方々の参加をお待ちしております。 第3回筑波大学障害学生支援研究会ポスター(PDF:400KB) http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/poster_20101206.pdf 【日時】 平成22年12月15日(水曜日)  14時00分から17時15分 【場所】 筑波大学 大学会館 国際会議室 プログラム 【総合司会】 原島 恒夫 人間総合科学研究科(障害科学)・OSD専門委員              (聴覚障害) ◆14時00分から14時05分(5分)  開会の挨拶  清水 一彦 副学長(教育担当)・OSD室長 第1部 教育講演 【座長】 竹田 一則 人間総合科学研究科(障害科学)・OSD副室長 ◆14時05分から14時45分(40分)  「大学キャンパスのノーマライゼーションに向けて  -建築学会の取り組みから-」  山脇 博紀 筑波技術大学産業技術学部総合デザイン学科 准教授 ◆14時50分から15時30分(40分)  「大学入試センターにおける障害のある受験生への配慮について」  藤芳 衛 独立行政法人大学入試センター 入学者選抜研究機構 特任教授 ◆15時30分から15時50分(20分) 休憩 第2部 実践報告、パネルディスカッション 【座長】 鳥山 由子 筑波大学OSDシニア・アドバイザー ◆15時50分から16時10分(20分)  「筑波大学における学内バリアフリー化の取り組みと課題」  名川 勝 人間総合科学研究科(障害科学)・OSD専門委員(運動障害) ◆16時10分から16時30分(20分) 「教職員に対する理解啓発の意義と課題」  青柳 まゆみ 人間総合科学研究科支援コーディネーター・ OSD専門委員(視覚障害) ◆16時30分から17時15分(45分)  パネルディスカッション 「ユニバーサルキャンパスの現状と課題」 【パネリスト】  山脇 博紀 筑波技術大学  藤芳 衛 大学入試センター  名川 勝 OSD専門委員(運動障害)  青柳 まゆみ OSD専門委員(視覚障害)  原島 恒夫 OSD専門委員(聴覚障害)  野呂 文行 人間総合科学研究科(障害科学)・OSD専門委員(発達障害) 対 象 筑波大学教職員・学生 大学・高等学校等教職員等の関係者     その他関係者 申し込み 参加費は無料です。学外からの参加者につきましては、お手数ですが、      お名前、所属等ご連絡願います。      なお、当日の支援(情報支援・移動介助等)をご希望の方は支援の希      望も合わせてご連絡下さい。 ◆支援内容:点字・拡大版資料、パソコン要約筆記、移動介助等 【連絡先】 筑波大学 障害学生支援室 TEL・FAX: 029-853-4584    E-MAIL:shougai-shien「@」un.tsukuba.ac.jp    (メールを送る際は@前後の「」をとってご利用ください。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えようSSTワークシートー自己認知・コミュニケーションスキ ル編』 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00060.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 聴覚しょうがい学生支援セミナーの開催/宮城教育大学  2010/12/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/doukou2010.html#H221129  本学では学生支援GP『障害学生も共に学べる総合的学生支援』の本年度事業の 一環として、下記のとおり「聴覚しょうがい学生支援セミナー」を開催いたしま す。今回のセミナーでは、午前中にパネルディスカッション、午後に分科会を予 定しております。  パネルディスカッションでは、これからの聴覚しょうがい学生支援に必要なこ と、目指していくべきものをパネラーの発表を聞き、参加者のみなさんと共に考 えていきたいと思っています。  午後の分科会は、支援学生・聴覚しょうがい学生がそれぞれの立場で学べる分 科会となっております。  ぜひ皆様ご参加ください。たくさんの方のご参加お待ちしております。 聴覚しょうがい学生支援セミナーのお知らせ(PDF:223KB) http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/info_1212.pdf 申込用紙・ハーネル仙台アクセス(PDF:87KB) (Word:382KB) http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/appli_1212.pdf http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/appli_1212.doc 【日時】  平成22年12月12日(日曜日) 10時00分から16時00分 (受付9時30分から) 【会場】 ハーネル仙台2階「松島A」(仙台市青葉区本町2丁目12−7) 【プログラム】  10時00分 開会  パネルディスカッション「私たちの聴覚しょうがい学生支援」  13時00分 ◆支援学生分科会 より利用しやすい手書きノートテイクとは? 【講師】瀬戸 今日子 氏   名古屋大学 学生相談総合センター障害学生支援室 コーディネーター  Team ACS 代表 ◆聴覚しょうがい学生分科会 情報保障を利用するとは? 【講師】吉川 あゆみ 氏   関東聴覚障害学生サポートセンター スタッフ  15時30分 報告・総評  16時00分 閉会 【参加費】 無料 【申込方法】 参加申込書をダウンロードの上、郵送またはFAX、メールにて送信してください。 ※申込締切 12月6日(月曜日) 申込用紙・ハーネル仙台アクセス(PDF:87KB) (Word382KB) http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/appli_1212.pdf http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/documents/appli_1212.doc 【問い合わせ先】 〒983-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉149 宮城教育大学 しょうがい学生支援室 しょうがい学生支援コーディネーター 前原 TEL・FAX:022-214-3651 E-mail:a-maehara「@」staff.miyakyo-u.ac.jp (メールを送る際は@前後の「」をとってご利用ください。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NHK教育 「福祉ネットワーク」シリーズ  “障がい者制度改革” ■ ------------------------------------------------------------------------ NHK教育「福祉ネットワーク」シリーズ“障がい者制度改革” (1)“インクルーシブ”とは? 12/6 月 20:00〜 再放送:12/13月12:00〜 (2)差別をどうなくす? 12/7 火 20:00〜 再放送:12/14火12:00〜 (3)生き方を自分で決める? 12/8 水 20:00〜 再放送:12/15水12:00〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書) (新書) 山下 成司 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第二回 EPUB日本語拡張仕様と将来展開/東洋大学白山  2010/12/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.icpf.jp/ 平成22年度 秋季シリーズ  「電子書籍をめぐる動向 第二回 EPUB日本語拡張仕様と将来展開」  特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催  IEEE TMC Japan Chapter協賛  この一年、電子書籍をめぐり大きな変化が起きています。アメリカでの出来事 を対岸の火事のように眺めていた出版業界や端末機器メーカーが、ついに一斉に 動き出しました。電子書籍の普及は私たちの生活をどのように変えていくのでし ょうか。産業構造にどのような変化が予測されるのでしょうか。ICPFではこの秋、 「電子書籍をめぐる動向」と題するセミナーシリーズを開催することにしました。  第2回はEPUBの日本語仕様への拡張をテーマに開催します。EPUB形式のファイ ルフォーマットは、世界レベルではデファクトの地位を占めつつあります。しか しEPUBは日本語特有の組版規則を反映していないため、日本語書籍を表現するに は不十分です。これを改善しようとEPUBに日本語仕様を搭載するための活動が進 められています。  この活動を積極的に推進しておられる日本電子出版協会(JEPA)の三瓶徹事務 局長にご講演いただくことにしました。皆さま、ふるってご参加くださるようご 案内いたします。 月日:12月10日(金曜日) 時刻:18時30分〜20時30分 場所:東洋大学白山キャンパス5号館5201教室 テーマ:「EPUB日本語拡張仕様と将来展開」 モデレータ:山田 肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長) スピーカー:三瓶 徹氏(日本電子出版協会事務局長) 参加費:2000円(ただしICPF会員は無料です) 参加お申し込み: こちらのフォームよりお申し込み下さい。http://www.icpf.jp/foam.html 備考1:本セミナーシリーズは今後、出版業界や端末機器メーカーにも発表いた だく予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【山口】 障害ある子の高校進学実現を 下関で学習会  2010/12/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/edu/news/chiiki/SEB201012070022.html  障害のある生徒の高校進学を考える学習会が、12日午前10時から下関市竹 崎町4丁目のしものせき市民活動センターである。「障害児を普通学校へ・全国 連絡会」世話人で小児科医の山田真さんが講演するほか、障害者の高校進学につ いて個別相談にも応じる。  「山口『障害児・者』の高校進学を実現する会」の主催。代表の佐藤章子さん (42)には知的障害がある長男(16)がいる。5月に小学校の元教諭や知人 と、実現する会を立ち上げた。  実現する会によると、県内では障害者の公立高校進学は少ないのが現状という。 県教委高校教育課によると、障害者が受験する際は、障害に応じて問題用紙の拡 大や補聴器の使用、別室での受験を認めている。公立高校の障害者の在籍者数に ついては「生徒の特定につながりかねないので公表できない」としている。  学習会では、講師の山田さんが問題の背景を説明し、高校進学実現に向けた対 策を一緒に考える。佐藤さんは「高校で勉強したいという願いは障害のない子ど もと変わらない。障害のある子どもの保護者だけでなく、多くの人に参加してほ しい」と話す。  参加無料。問い合わせは佐藤さん(083・266・7703)へ。 (二宮俊彦) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:34 2010/12/08 □ ------------------------------------------------------------------------ 本格的な寒さですね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応─「仮に」理解し て、「実際に」支援するために (学研のヒューマンケアブックス) (単行本) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00010.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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