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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1023 2010/09/20 発行 登録(配信)読者数 3056 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 山岡 修(JDDネット副代表)自立支援法の基本的な考え方は正しかった ■ ■ 「基本合意」に基づく、障害者自立支援法「改正」案についての疑問  ■ ■ 障害者自立支援法違憲訴訟原告団弁護団と国(厚労省)との基本合意文書 ■ ■ 「障害」の表記についての意見募集 内閣府障がい者制度改革推進会議 ■ ■ マークアップ言語の活用EPUB電子書籍とウェブの日本語組版対応標準化 ■ ■ 「発達障害児の思春期と二次障害予防のシナリオ」/ウィンクあいち  ■ ■ 北海道心理・教育アセスメント研究会第3回例会/札幌  2010/10/02 ■ ■ 大学入試センター試験で発達障害の受験生に対し特例措置をとると決定 ■ ■ 大学入試センター試験Q1受験特別措置を申請したいのですが。発達障害 ■ ■ 大学入試センター試験 「受験案内(別冊)」 特例措置 発達障害  ■ ■ 第3回社会感情神経科学研究会 シンポジウム「顔認知の発達と社会性」 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:05 2010/09/20 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/sample.html □■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 山岡 修(JDDネット副代表)自立支援法の基本的な考え方は正しかった ■ ------------------------------------------------------------------------ −−−−−−−−−(2009年9月1日 読売新聞)  障害者政策は大きく転換しそうだ。現在、その根幹となっている「障害者自立 支援法」について、民主党は廃止を打ち出し、新たに「障がい者総合福祉法(仮 称)」制定を目指す。  自立支援法は、サービス費用の1割を利用者が負担する「応益負担」が原則だ ったが、多くの障害者団体から批判を浴びた。民主党は新法で、収入など負担能 力に応じて利用料を払う「応能負担」を導入する方針だ。自立支援法に批判的だ ったDPI(障害者インターナショナル)日本会議の尾上浩二事務局長は、「応 能負担への移行や、支援対象になる障害の範囲拡大などが新法に盛り込まれると 思うが、これらは新法策定を待たず、早急に実現してほしい」と期待する。  一方、自立支援法の枠内で前進を目指してきた人たちからは、困惑の声も。日 本発達障害ネットワークの山岡修副代表は「『障害者を施設から地域へ』という 自立支援法の基本的な考え方は正しかったと思う。現行法の良い部分は残し、障 害者施策を後退させるべきではない」と主張する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書) (新書) 山下 成司 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「基本合意」に基づく、障害者自立支援法「改正」案についての疑問  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/data/2010/20100802gimon.doc 「私たち抜きで私たちのことを決めないで」 「基本合意」に基づく、障害者自立支援法「改正」案についての疑問                              2010年8月2日 障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会 障害者自立支援法訴訟全国弁護団 1.「基本合意」で確約した反省を踏まえない立法過程への不信  基本合意では、「立法過程において・・・、障害者の意見を十分踏まえること なく、拙速に制度を施行する・・・、・・・ことにより、・・・尊厳を深く傷つ けたことに対し、・・・心から反省の意を表明」し、「この反省を踏まえ、今後 の施策の立案・実施に当たる」ことが確約されています。  ところが、先の第174通常国会において廃案となった障害者自立支援法等の 「改正」案(以下、「改正」案)は、私たちに説明されることも一切なく、政府 機関である「障がい者制度改革推進会議」、その専門部会である「総合福祉部 会」にも何らの情報提供もなく、国会に上程されました。その立法過程では、ほ とんど審議もなく「衆議院厚生労働委員長案」が同院で可決され、参議院厚生労 働委員会でも可決されました。  こうしたことは、基本合意で反省が表明された、障害のある人の意見を十分に 踏まえなかった障害者自立支援法の過ちを、ふたたび繰り返しているものとして、 障害のある人とその家族を、深く傷つけ、今後の障害施策の立案・実施について も、大いなる疑問を抱かせるものです。 2.「改正」案の疑問・危惧 (1)廃止する法律をなぜ改正するのか  まず、「廃止」することを決めた法律を、「改正」すること自体がおかしいと いう素朴な疑問です。  基本合意で「遅くとも平成25年8月までに、・・・新たな・・・福祉法制を実 施する」として基本合意で約束しているにもかかわらず、この「改正」案は、明 確な時限立法とされていないばかりか、「障害者自立支援法を廃止」する文言が ありません。  新法までの「つなぎ法」であるとの説明がされていましたが、「つなぎ」では なく「延命」であり、障害者自立支援法を廃止する方向に逆行するのではないか ?という疑問を払拭できずにいます。 (2)応益負担は残されてしまうのではないか  そして、「改正」案は、基本合意で約束された「速やかに応益負担制度を廃 止」するものではなく、応益負担を残存、存続させるものではないかという強い 疑問です。  つまり、「改正」案は、支援(障害の重さ)と支払を結びつける応益負担であ る1割負担原則を法文に明記しており、基本は応益負担の仕組みを残すものと読 めます。「家計の負担能力その他の事情をしん酌して政令で定める」行政裁量に より、1割負担(応益負担)が機能する体裁の法文です。  この条文での、「『家計』の負担能力」という文言は、基本合意で指摘した 「収入認定は、配偶者を含む家族の収入を除外し、障害児者本人だけで認定する こと。」についての問題意識に疑問があります。 (3)危惧される介護保険との統合  また、介護保険との統合についての危惧があります。「改正」案には、現行の 介護保険法と同様の条文が新たに規定されており、酷似した仕組みが含まれてい るように読めます。「改正」案の最終施行期日とされる平成24年4月1日が、介護 保険法の定時改正の時期と符合することも危惧しています。 3.「改正」案が再び上程することのないように  私たち訴訟団は、今後、臨時国会などにおいて、こうした疑問の多い「改正」 案が再び上程がされないことを強く望むとともに、真に、障害のある人とその家 族が安心して暮らせる新たな法制度の実現を希望し、ここに表明する次第です。                                  以 上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者自立支援法違憲訴訟原告団弁護団と国(厚労省)との基本合意文書 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou/2010/01/dl/100107-1b.pdf 障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団と国(厚生労働省)との基本合意文書                            平成22年1月7日  障害者自立支援法違憲訴訟の原告ら71名は、国(厚生労働省)による話し合 い解決の呼びかけに応じ、これまで協議を重ねてきたが、今般、本訴訟を提起し た目的・意義に照らし、国(厚生労働省)がその趣旨を理解し、今後の障害福祉 施策を、障害のある当事者が社会の対等な一員として安心して暮らすことのでき るものとするために最善を尽くすことを約束したため、次のとおり、国(厚生労 働省)と本基本合意に至ったものである。 一 障害者自立支援法廃止の確約と新法の制定  国(厚生労働省)は、速やかに応益負担(定率負担)制度を廃止し、遅くとも 平成25年8月までに、障害者自立支援法を廃止し新たな総合的な福祉法制を実施 する。そこにおいては、障害福祉施策の充実は、憲法等に基づく障害者の基本的 人権の行使を支援するものであることを基本とする。 二 障害者自立支援法制定の総括と反省 1 国(厚生労働省)は、憲法第13条、第14条、第25条、ノーマライゼーション  の理念等に基づき、違憲訴訟を提訴した原告らの思いに共感し、これを真摯に  受け止める。 2 国(厚生労働省)は、障害者自立支援法を、立法過程において十分な実態調  査の実施や、障害者の意見を十分に踏まえることなく、拙速に制度を施行する  とともに、応益負担(定率負担)の導入等を行ったことにより、障害者、家族、  関係者に対する多大な混乱と生活への悪影響を招き、障害者の人間としての尊  厳を深く傷つけたことに対し、原告らをはじめとする障害者及びその家族に心  から反省の意を表明するとともに、この反省を踏まえ、今後の施策の立案・実  施に当たる。 3 今後の新たな障害者制度全般の改革のため、障害者を中心とした「障がい者  制度改革推進本部」を速やかに設置し、そこにおいて新たな総合的福祉制度を  策定することとしたことを、原告らは評価するとともに、新たな総合的福祉制  度を制定するに当たって、国(厚生労働省)は、今後推進本部において、上記  の反省に立ち、原告団・弁護団提出の本日付要望書を考慮の上、障害者の参画  の下に十分な議論を行う。 三 新法制定に当たっての論点  原告団・弁護団からは、利用者負担のあり方等に関して、以下の指摘がされた。 ○1支援費制度の時点及び現在の障害者自立支援法の軽減措置が講じられた時点   の負担額を上回らないこと。 ○2少なくとも市町村民税非課税世帯には利用者負担をさせないこと。 ○3収入認定は、配偶者を含む家族の収入を除外し、障害児者本人だけで認定す   ること。 ○4介護保険優先原則(障害者自立支援法第7条)を廃止し、障害の特性を配慮   した選択制等の導入をはかること。 ○5実費負担については、厚生労働省実施の「障害者自立支援法の施行前後にお   ける利用者の負担等に係る実態調査結果について」(平成21年11月26日公表)   の結果を踏まえ、早急に見直すこと。 ○6どんなに重い障害を持っていても障害者が安心して暮らせる支給量を保障し、   個々の支援の必要性に即した決定がなされるように、支給決定の過程に障害   者が参画する協議の場を設置するなど、その意向が十分に反映される制度と   すること。   そのために国庫負担基準制度、障害程度区分制度の廃止を含めた抜本的な検   討を行うこと。  国(厚生労働省)は、「障がい者制度改革推進本部」の下に設置された「障が い者制度改革推進会議」や「部会」における新たな福祉制度の構築に当たっては、 現行の介護保険制度との統合を前提とはせず、上記に示した本訴訟における原告 らから指摘された障害者自立支援法の問題点を踏まえ、次の事項について、障害 者の現在の生活実態やニーズなどに十分配慮した上で、権利条約の批准に向けた 障害者の権利に関する議論や、「障害者自立支援法の施行前後における利用者の 負担等に係る実態調査結果について」(平成21年11月26日公表)の結果も考慮し、 しっかり検討を行い、対応していく。 ○1利用者負担のあり方 ○2支給決定のあり方 ○3報酬支払い方式 ○4制度の谷間のない「障害」の範囲 ○5権利条約批准の実現のための国内法整備と同権利条約批准 ○6障害関係予算の国際水準に見合う額への増額 四 利用者負担における当面の措置  国(厚生労働省)は、障害者自立支援法廃止までの間、応益負担(定率負担) 制度の速やかな廃止のため、平成22年4月から、低所得(市町村民税非課税)の 障害者及び障害児の保護者につき、障害者自立支援法及び児童福祉法による障害 福祉サービス及び補装具に係る利用者負担を無料とする措置を講じる。  なお、自立支援医療に係る利用者負担の措置については、当面の重要な課題と する。 五 履行確保のための検証  以上の基本合意につき、今後の適正な履行状況等の確認のため、原告団・弁護 団と国(厚生労働省)との定期協議を実施する。 −−−−−−−−−−−−−−−−− http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou/2010/01/100107-1.html 障害者自立支援法違憲訴訟に係る基本合意について ○ 平成22年1月7日に、障害者自立支援法違憲訴訟の原告団・弁護団と厚生  労働省が基本合意文書を取り交わしましたので、お知らせいたします。 趣意書(PDF:61KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou/2010/01/dl/100107-1a.pdf 基本合意文書(PDF:206KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou/2010/01/dl/100107-1b.pdf 要望書(PDF:200KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou/2010/01/dl/100107-1c.pdf        (照会先) 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課          代)03−5253−1111(内線3046、3148)          ダ)03−3595−2528 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「障害」の表記についての意見募集 内閣府障がい者制度改革推進会議 ■ ------------------------------------------------------------------------ https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0004.html 「障害」の表記についての意見募集 2010年9月30日〆切  障がい者制度改革推進会議の第一次意見を踏まえ、推進会議の下に設けられた 「障害」の表記に関する作業チームでは、「障害」の表記についてどのような表 記とすべきか検討を始めているところですが、今後の議論の参考とさせていただ くため、「障害」の表記について国民の皆様から広くご意見を募集いたします。  お寄せいただいたご意見については、原則として個別には回答いたしませんの で、あらかじめ、ご承知ください。 【「障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第一次意見)」 (平成22年6月7日障がい者制度改革推進会議取りまとめ)】 第3 障害者制度改革の基本的方向と今後の進め方  2.基礎的な課題における改革の方向性   7)障害の表記   「障害」の表記については、「障害」のほか、「障がい」「障碍」「しょう   がい」等の様々な見解があることを踏まえ、障害者の「者」にあたる部分の   表記の在り方も含め、推進会議としては、今後とも、学識経験者等の意見を   聴取するとともに、国民各層における議論の動向を見守りつつ、それぞれの   考え方を整理するなど、引き続き審議を行う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アスペルガー症候群の子育て200のヒント ブレンダ ボイド (著), 落合 みどり (翻訳) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00058.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ マークアップ言語の活用EPUB電子書籍とウェブの日本語組版対応標準化 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://nadita.com/murakami/udpub20100918/ マークアップ言語の活用と、EPUB電子書籍と ウェブの日本語組版対応標準化について 2010-09-18 第29回出版UD研究会 アンテナハウス 村上 真雄 @MurakamiShinyu マークアップとは何か?  ・テキストに、見出し、箇条書き、強調など、いろいろな指定をする「タグ」   を付けること  ・タグ付きのテキストは、コンピュータにとっても人間にとってもアクセシブ   ル  ・マークアップ言語とはタグの付け方の仕様のこと  ・HTML (HyperText Markup Language)は、主にウェブページを記述するのに使   われるマークアップ言語  ・XML (Extensible Markup Language)は、拡張性のあるマークアップ言語で、   ほかの特定用途のマークアップ言語を定義する元になる マークアップ言語と電子書籍  ・電子書籍フォーマットEPUBは、コンテンツの記述にXHTML (XML準拠のHTML)   を使う  ・EPUB以外の電子書籍フォーマット(AZW、T-Time、XMDF)もHTMLの拡張やXML   を使う  ・XMLでコンテンツを作れば、いろいろな出力フォーマットへの変換が可能   (ひとつのソースから紙の本にも、EPUBにもEPUB以外の電子書籍にも、   Webにも展開できる) −−−−−−− http://togetter.com/li/51709 9月18日(土)第29回 出版UD研究会 「電子書籍フォーマットの現在−マークアッ プランゲージをどう活用するか」をトゥギャリました ゲストスピーカー:村上真雄(アンテナハウス株式会社取締役)          金子和弘(元講談社、日本電子出版協会TTS研究会) 日 時:2010年9月18日(土)13:45〜16:45 会 場:東京しごとセンター(飯田橋)5F・セミナー室     千代田区飯田橋3-10-3 <ゲストスピーカーのプロフィール> 村上真雄(むらかみ・しんゆう) XML/HTML+XSL/CSS自動組版ソフトAntenna House Formatter開発者。アンテナハ ウス取締役。W3C会員としてXSLとCSS3仕様に関わる。HTML5 IG JP共同議長。日 本電子出版協会(JEPA)EPUB研究会員。 金子和弘(かねこ・かずひろ) 講談社で長年にわたり電子出版を手がける。退職後も、講談社、ボイジャーで電 子出版の制作を続けるとともに、日本電子出版協会 (JEPA)TTS(テキスト読み 上げ)研究会において、「聞くこともできる」電子出版の普及活動を行っている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「発達障害児の思春期と二次障害予防のシナリオ」/ウィンクあいち  ■ ------------------------------------------------------------------------ 支援者、保護者向け講演会「発達障害児の思春期と二次障害予防のシナリオ」 詳細は、下記web参照されるか、りんくす名古屋にお問い合わせ下さい。 −−−−−−−−−−−− 今回のセミナーでは、長年、非行少年を指導し、現在は、特別支援教育ネット代 表として子どもたちと保護者を支援者されている小栗正幸氏に発達障害児の思春 期の問題についてお話していただきます。 テーマ 『発達障害児の思春期と二次障害予防のシナリオ』 講 師 小栗 正幸氏 (特別支援教育ネット代表) 日 時 2010年10月12日(火) 午後1時30分〜午後4時 会 場 ウィンクあいち(愛知県産業労働センター)大会議室(901号室) 交 通 (JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より徒歩約2分     公共交通機関でお越しください。 定 員  120名 (要事前申込み。) 申込み期間 9月1日から9月30日 先着 (定員に達し次第しめきります) 主 催  名古屋市発達障害者支援センターりんくす名古屋 共 催  名古屋市児童養護施設連絡協議会 参加費  無料 申込み 1. FAXに、1氏名、2住所、3電話番号、4お立場、5講師への質問     (あれば)をご記入の上、下記申込み先までお送り下さい。  (FAX番号)052−757−6141  名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋(10/12)係 2.インターネット(電子申請) https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/   募集期間は平成22年9月1日から9月30日 関連ウェブサイト  http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shougai/sisetsu/hattatsu/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 北海道心理・教育アセスメント研究会第3回例会/札幌  2010/10/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.tokucen.hokkaido-c.ed.jp/04kensyu/22kensyu/annai/reikai3.pdf 日 時 平成22年10月2日(土) 午後2時30分から (受付14:00〜) 会 場 札幌市生涯学習総合センター ちえりあ3F 研修室5・6     札幌市西区宮の沢1条1丁目1−10 / TEL 011-671-2200 ※車でお越しの方は、同センター裏「西友」の駐車場をご利用ください  (2時間まで無料) 内 容 資料代 会員:無料  非会員:500円  学生:200 円 ☆ 会場定員(60名)の都合上、事前の参加申込みをお願いします。 ☆ 参加は事前申込みの方が優先となりますが、人数に空きがあれば、当日参加  も可能です。  開始時刻以降に来場した場合、会場が満席のときは、事前申込みをされた方で  も参加いただけないことがあります ☆ 今後の開催予定日と例会内容 第4回:2月19日(土):「行動面の困難を抱えている児童生徒への支援」             (教育大函館校 北村 博幸 先生) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 大学入試センター試験で発達障害の受験生に対し特例措置をとると決定 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100703/k10015517831000.html http://edublog.jp/kaz1229/archive/188 およそ50万人が受験する大学入試センター試験について、大学入試センターは、 コミュニケーションが苦手な発達障害の受験生に対して、来年の試験から試験時 間の延長や別室での受験などの特例措置をとることを決めました。 大学入試センター試験は毎年1月に行われ、すべての国公立大学のほか、私立の 大学と短大あわせて800校余りが利用し、例年およそ50万人が受験していま す。 センター試験ではこれまで、通常の試験のほかに、身体や視覚に障害がある受験 生には点字の問題を用意したり、試験時間を延長したりする措置がとられてきま した。 しかし、5年前に法律が施行されて以降、認知される件数が増えている発達障害 の受験生に対しては特別の措置がとられておらず、大学入試センターが、何らか の対応が必要かどうか検討を進めてきました。 その結果、医師の診断書と学校からの意見書などをもとに大学入試センターが認 めた場合は、試験時間を通常の1.3倍に延長することや文字を拡大した問題用 紙を使うことができるほか、別室での受験も認めるとした特例措置を来年の試験 からとることを決めました。 これについて、発達障害がある人たちを支援する日本LD学会の上野一彦理事長 は「発達障害の子どもの中には特定の分野で才能を発揮するケースもあり、高等 教育の中でそうした力を伸ばすことにつながると思う。発達障害への理解や支援 が進むきっかけになればと期待している」と話しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 大学入試センター試験Q1受験特別措置を申請したいのですが。発達障害 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dnc.ac.jp/modules/faq/category0025.html#content_94 Q1 受験特別措置を申請したいのですが。 Answer 受験特別措置を申請するには、「受験案内(別冊)」を入手する必要があります。 受験特別措置の具体的な内容や申請方法は「受験案内(別冊)」に掲載していま すので、必ず確認をしてください。入手方法はこちらをご覧ください。 http://www.dnc.ac.jp/modules/faq/content0068.html なお、受験特別措置の申請は、(1)出願に先立って事前申請する方法と、(2)出願 時に申請する方法があります。(1)の事前申請をする場合は、9月1日(水)〜 9月30日(木)に受け付けます。ただし、この事前申請だけでは出願をしたこ とにはならないので、出願時に志願票等の出願書類を提出してください。 「受験案内(別冊)」 http://www.dnc.ac.jp/modules/center_exam/content0023.html 「受験案内(別冊)」「発達障害」 http://www.dnc.ac.jp/modules/cfile/index.php?page=visit&cid=58&lid=831 診断書(発達障害関係1) http://www.dnc.ac.jp/modules/cfile/index.php?page=visit&cid=58&lid=849 状況報告・意見書(発達障害関係2) http://www.dnc.ac.jp/modules/cfile/index.php?page=visit&cid=58&lid=850 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 大学入試センター試験 「受験案内(別冊)」 特例措置 発達障害  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dnc.ac.jp/modules/cfile/index.php?page=visit&cid=58&lid=831 【オ】発達障害 受験特別措置の対象となる者  自閉症,アスペルガー症候群,広汎性発達障害,学習障害,注意欠陥多動性障  害のため特別な措置を必要とする者 特別に措置する事項(審査の上許可される事項) ●すべての科目において措置する事項  ・試験時間の延長(1.3倍) 注3  ・チエック解答 注3・4  ・拡大文字問題冊子の配付(一般問題冊子と併用)注5・別室の設定 注2・3  ・1階又はエレべーターが利用可能な試験室で受験・試験室入口までの付添者   の同伴  ・試験場への乗用車での入構  ・トイレに近い試験室で受験  ・座席を試験室の出入口に近いところに指定 ●英語リスニングにおいて措置する事項   試験時間   ・試験時間の延長(1.3倍)を希望する者は,以下○1又は○2のいずれか    を選択 注7    ○1 1.3倍に延長(連続方式)    ○2 1.3倍に延長(音止め方式)   音声聴取の方法   ・試験時間の延長(1.3倍)を希望する者CDプレーヤー(監督者が操作)に    へッドホンを接続 注8   ・チエック解答を希望する者ICプレーヤー(監督者が操作を補助)にへッド    ホンを接続 注8   ・上記以外の者ICプレーヤーにイヤホンを接続 注6 必要な提出書類 ・受験特別措置申請書 ・この冊子にとじ込みの診断書(発達障害関係1) ・状況報告・意見書(発達障害関係2) −−−−−−− 注2 別室の設定を希望する者は,身体障害者等受験特別措置申請書○8「その   他の希望措置」欄に,別室が必要な理由を記入してください。また,別室が   必要な理由が明記された「医師の診断書く障害の区分に応じたもの)」を提   出してください。   なお,別室については,一人一室にならないこともあります。 注3 別室の設定,試験時間の延長(1.3倍)又はチェック解答を希望する者は,   受験教科(ただし,数学については,数学○1及び○2,理科については,   理科○1,○2及び○3の試験時間帯)を,身体障害者等受験特別措置申請   書(裏面)の欄で選択してください。選択した教科以外は,受験することが   できません。また,出願後は,受験教科の変更はできません。 注4 チェック解答とは.チェック解答用紙に受験者が選択肢の数字等をチェッ   クする解答方法です。(21・22ページ参照)なお,数学及び理科においては,   下書き用紙を配付します。 注5 拡大文字問題冊子は,一般問題冊子と比べて,文字の拡大率が1.4倍(14ポ   イントのゴシック体),面積倍率が2倍となっています。 注6 リスニングで使用するイヤホンが耳の形に合わず装着できないため,へッ   ドホンの貸与を希望する場合は,別途,「イヤホン不適合措置申請書」を出   願時に提出する必要があります。詳しくは受験案内36ページを参照してくだ   さい。この措置は,受験特別措置申請書では申請できません。 注7 出願後は.廷長方式の変更はできません。(各方式の具体的な方法につい   ては,12・13ページを参照) 注8 へッドホンに代えて.イヤホンの使用又はCDプレーヤーのスピー力一から   直接音声を聞く方式を希望する場合は,身体障害者等受験特別措置申請書   ○8「その他の希望措置」欄に記入してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 障がい青年の自分づくり─青年期教育と二重の移行支援 (単行本) 渡部 昭男 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00033.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第3回社会感情神経科学研究会 シンポジウム「顔認知の発達と社会性」 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.cns.atr.jp/nou-ikasu/index.html#20100925 日 時 2010年9月25日(土)13:00〜18:00 場 所 東京国際フォーラム ホールD1     http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html 参加費 無料(定員120名) 参加登録 登録不要 内 容 シンポジウム「顔認知の発達と社会性」 内容:顔認知の発達にかかわる脳研究は、その情動や社会性との結びつきから健 常児のみでなく発達障害の原因を探る上でも重要である。最近では対人コミュニ ケーションや表情認知の障害を、工学的な装置で支援していく新たな試みもある。 個人における社会性の発達を理解するには、人間社会の進化をシミュレートした 結果との類似性を探ることも必要だろう。これらの発表を通じて、情動と社会性 の発達における顔認知の役割を明らかにしたい。 代表世話人・座長 飯高哲也 名古屋大学 大学院医学系研究科 シンポジスト (予定・敬称略)     市川寛子 中央大学 研究開発機構     「乳児の顔観察時の脳活動:NIRSを用いた計測」     稲垣真澄  精神神経センター 精神保健研究所     「発達障害児における顔認知の異質性:神経生理学的知見から」     守田知代 生理学研究所 統合生理研究系     「広汎性発達障害における自己意識情動プロセス:fMRI研究から」     鈴木健嗣 筑波大学 大学院システム情報工学研究科     「実環境における表情の生理計測に基づく情動表出の理解」 特別講演 中丸麻由子 東京工業大学 大学院社会理工学研究科     「進化と社会性の数理モデル・シミュレーションアプローチ」 総合討論(全員) ホームページ:http://www.med.nagoya-u.ac.jp/seisin/J-SANS/2010/Top.html モバイル用サイト:http://www.med.nagoya-u.ac.jp/seisin/J-SANS/TOP-mobile.html 【お問い合せ】名古屋大学 大学院医学系研究科 精神生物学 飯高哲也        iidaka@med.nagoya-u.ac.jp 後 援:新学術領域研究 「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:05 2010/09/20 □ ------------------------------------------------------------------------ 暑さが戻りました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応─「仮に」理解し て、「実際に」支援するために (学研のヒューマンケアブックス) (単行本) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00010.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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