LD(学習障害)ニュース登録は こちら から。
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_/ ■ ■■▲ Learning Disabilities NEWS → Since 1997.9.10 _/
_/ ■ ■ ▼ LD(学習障害)ニュース ----------------------_/
_/ ■ ■ ◆ ■ ■ ■■■ ■ ■ ▲▼▲ 1999.03.28 発行_/
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_/ 登録読者数 1350 ■ ■ ■■■ ▼ ▼ ▼▲▼ 「けやき」編集 _/
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■■■■■ この LD NEWS は「等幅」フォントでお読みください■■■■■
LDニュース読者用「掲示板」→ http://gb.jh.net/gb3/usr/keyaki.html
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********* HEAD LINE *******************
★ 【重要】or.jp → ne.jp への変更が必要な方は3月中に!!【重要】
★ 【アンケート結果】「けやき」3万アクセス記念 ...集計しました
★ 「子どもたちはなぜキレる」 別冊 PHP 1999年4月号
★ 各地の「親の会」総会等の日程について。。。
★ 編集後記 −−−−−−−−−− 15:41 99/03/27
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★ 【重要】or.jp → ne.jp への変更が必要な方は3月中に!!【重要】
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1999.3.14に同趣旨のお知らせをいたしましたが、再度お伝えいたします。
すでに、再登録作業を完了された方や、ドメインネーム移行に直接関係の
ない読者の方は、このお知らせは破棄してください。
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さて、皆さまご存知のように、1996年11月6日より、日本全国のドメイン
を管理する日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は、全国
のインターネットプロバイダに対し、任意団体のドメイン( or.jp )から
ネットワーク事業者のドメイン( ne.jp )に変更するよう要請しています。
現在は、移行措置期間のため or.jp と ne.jp が併用できますが、この
併用期間が、1999年3月末日で終了いたします。ただし、一部のドメインで
は ne.jp に移行せず、 or.jp を継続するものもあります。
このドメインの併用期間が終了することに伴い、1999年4月以降も古いド
メインネームのままLDニュースの読者登録をされていますと、ニュース
が配信されなくなってしまいます。
【参考】
http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/or-ne/index.html (JPNIC WWW)
したがいまして、or.jp ドメインのプロバイダに加入されている方で、
ne.jp へ移行予定の方は、大変ご面倒とは存じますが、以下の手順にした
がい再登録をしていただきたいと存じます。
【1】皆さまの加入しているプロバイダからのアナウンス、もしくはプロバ
イダへの問い合わせによって、 ne.jp に完全移行するかどうかを確
認して下さい。もし、不明な場合、以下のサイトで移行するドメイン
名一覧が検索できます(ただし全てを網羅しているわけではありませ
ん)。
http://www.tricorn.ne.jp/mailtools/domain.htm
http://www.tricorn.ne.jp/mailtools/list.htm
【2】ne.jp への移行がなされるプロバイダに加入されていることが判明し
た方は、以下のサイトから旧アドレスでの登録を解除し、新アドレス
で登録をしなおして下さい。その際、ご利用のメーラー等の設定変更
もお忘れなく。
http://rap.tegami.com/mag2/m/0000000592.htm
【3】再登録の不備等により、LDニュースの配信に欠号が生じてしまった
場合は、以下のサイトからバックナンバーの取り寄せができますので
ご利用下さい。
http://backnumber.to/list.asp?userid=10000592
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★ 【アンケート結果】「けやき」3万アクセス記念 ...集計しました
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表記アンケート結果をまとめてみました。短い期間にもかかわらずご回答
下さいました皆さまに感謝申し上げます。
1.回答総数 ...37
2.回答者内訳
親 ......25
教員 ..... 7 (幼1,小3,中1,高2)
本人 ..... 1
学生 ..... 1
その他 .... 3 (医師,団体職員他)
3.感想・ご意見(転載の許諾のあったもののみ。一部を改変。)
私が勤務している保育所にも、ADHDではないかと思われる児童がいます。
以前みたカニングハム・久子先生の座談会の記事はたいへん参考になりまし
た。中々、思い通りにはいきませんが、根気よく指導し、道をつけてあげる
ことが重要と思いました。
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現在、○○県の○○市立教育研究所に勤務しています。
ようやくLDについての情報が学校現場に少しずつ入ってくるようになり、
私自身、これからLDについてもっと勉強しなければ、と考えています。
あまりにも知らないことが、知っておかなければならないことが多いという
ことに気づき始めました。そんな中、「けやき」のホームページは、とても
参考になっています。
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インターネットをはじめてまだ1週間です。このホームぺージも友人からの
紹介で初めて見ました。
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LDの方の治療を行っている歯科医です。行政の保健計画等にも参加してい
ますが、LDの方々の方々の口腔保健をどの様にすべきかデーターもなく前
例もほとんどありません。何か有意義な情報がありましたらお知らせ下さい。
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4月に、地元の公立中学校に入学します。小学校では担任の先生の理解はほ
とんど得られませんでした。多くの方がこのHPをご覧になっているようで
すが、担任の先生との話し合いは、どのようになさっていますか。経験なさ
った方のご意見をお聞かせ願えれば幸いです。
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日本のLD関連の情報を網羅して、各地の様子が手に取るように分かり、本
当に助かっております。「けやきホームページ」「LDフォーラム」にアク
セスするようになり、決して一人ではないんだ。同じように感じ、考えてる
人が日本にも、海外にもいることを知り、孤独感がなくなりました。また、
実際面では、数々の貴重なデータ、講演会の情報、数々の助言を頂いて、目
の前の子供に即生かすことができました。日本の各地ばらばらだったLDへ
の取り組みが、このネットワークができたことにより、加速的によくなって
いることを感じます。深く深く感謝申しあげます。できれば、一般の人々に
もLDを理解していただくために、例えば、トムクルーズに日本に来てもら
い、苦しんでいる日本のLD児を理解してもらうための講演会をしてもらう
など運動してもいいのではないか、と思っております。
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私は、現在関西に在住していますが、似たような年代で同じタイプのLDの
お子さんが居ないため、ソーシャルトレーニングができない状況にあります。
皆さんがどの様にされているかが知りたいと思っています。
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今年卒業、4月からは養護学校の教師になります。卒論を書くに当たって、
このLDフォーラムをかなり参考にさせていただきました。
LDについては、かなり理解を深めたつもりです。しかし、特殊教育に携わ
る私達だけではなく、むしろ通常学級を受け持つ小中学校の教員のLDに対
する理解を深めることが重要だな、と思います。
私の周りの小中学校教員、あるいは志望者で、LDを知っている人は、ほん
とに少ないのです。LDの子供は、通常学級に在籍する場合が多いのに、こ
れでいいのかと非常に疑問に思います。
私の大学では、養護学校教員養成課程以外の学生に、LDに限らず特殊教育
に関して、理解を促すような、必修の講義は、開講されていません。ある教
職の講義で、「落ち着きのない子(おそらくADHDのことでしょう)が最近問
題になっているけど、つまりノイローゼみたいな子のことですが・・・」と
いうようなことを言っていた教授がいました。後になって、訂正するよう言
えば良かったと後悔しましたが、教員を育てる大学で、このような間違った
知識を植え付けられてしまうのは、何とも情けないことです。
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いつも いろいろな情報ありがとうございます。研究会や、講演会、勉強会
などが、名古屋でもあるとうれしいのに・・・と思っています。
ひとりひとり違う子どもたちと出会っていると、ひとくくりにすることなん
て、できないし、レッテルをはって、じゃあどうするんだ?という感じ。
いろんな学び方があって、それを手助けできるいろいろ違う大人がいると、
かかわることが とても 楽に(お互いに)なるのになあ。
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毎回LDニュースを楽しみにしています。当方、情緒学級の担任をしていま
す。私は主に自閉症の子を中心に教えていますが、このページの記事やメー
ルニュースはとても参考になり、ありがたい限りです。
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我が家の長男(現在6歳)が、去年「学習障害およびADHD」と診断され
ました。色々本を購入して勉強したりしていますが、まだまだ情報が足りな
い状況です。
その様な時に、このページを発見出来て、大変助かっています。色々と本を
読んだりして、LDやADHDについて理解出来ているつもりでしたが、ど
うしても長い時間一緒に居るとつい頭に来て、直ぐ叱ってしまったりしてい
ます。
自分でも、「もっと子供の現状を理解して、自分自身がもっと我慢してやら
なければ」と思っているのですが、つい「馬鹿」などと叱ってしまいます。
なんか、私自身カウンセリングを受けるべきなのかもしれませんね。皆さん
は、この様な時どうなされているのでしょうか?正直言って、私はどうすれ
ばいいのか分かりません。これからも、こちらで色々な情報を収集させてい
ただきます。
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我が家ではLDとは言っても本当にボーダーライン上にいるらしく、なかなか
はっきりしていません。また私自身がボーダーライン人間なのでいろいろと
情報集めばかりが先行していてもう少し発言ができなければ・・・と反省し
ております。
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30000件突破、おめでとうございます。東京YMCAの○○でございま
す。私どもも、この4月で西東京センターにASCAを開設して4年目を迎
えようとしています。今後もLDをもつお子様方への支援を継続していきた
い所存です。また、活動など随時お知らせしたいと存じます。今後とも宜し
くお願いいたします。
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★ 「子どもたちはなぜキレる」 別冊 PHP 1999年4月号
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LDニュース読者「メイ」氏からの情報提供です。感謝いたします。
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別冊 PHP 1999年4月号(PHP研究所発行・360円)のなかの特別企画として、
「子どもたちはなぜキレる」というコーナーがあり、「キレない子どもの育
て方」と題し、浜松医科大学教授高田明和氏がADHDに言及しています。
内容は
・ 本能の脳を抑える理性の脳
・ 暴力にブレーキをかける脳の仕組み
・ ブレーキがかからなくなった脳
・ 喜びをかんじにくい子どもたち(ここで、一部ADHDにもふれています)
・ キレない脳はどうすれば育つ
(1) 体に触ってもらうことが脳を育てる
(2) 肉のアミノ酸が脳を育てるのに有効
続いて、「『超のび太症候群』の子どもたちー子どもがキレる理由と背景」
と題し、東京工業大学保健管理センター教授影山任佐氏が、ADHDにつてでは
ないのですが、幼児的な万能感が傷ついた心を回復するためにさまざまなア
イテム(ハイテク機器など)を使って回復させようとすることを、「のび太
症候群(コンプレックス)」と筆者自身が名付け、言及しています。
司馬英理子先生の「のび太・ジャイアン症候群」と名称、内容がどこか重
なるところがあり、ADHDと誤解されるのではないかと、個人的には少々心配
ですが、実質的には、一般的な子どものしつけ、生活での実体験を重視した
取り組みについてのヒントについて書かれています。
内容 は、
・ 犯罪で自分を確かめる子どもたち
・ 「万能感」を追い求める若者たち
・ 「受験ソフト」よりも「生活ソフト」を
・ 親の愛情不足が生む人格障害
・ 子どもをキレさせない育て方
(1) 「生活の仕方」を習得させる
(2) ペットの世話で「心」を育てる
(3) 生身の直接的体験を味わわせる
(4) 親の過剰期待・過保護をなくす
ADHDについては、名前が先行し、正確な科学的情報や実態については、一
般にはなかなか正しく理解されていないのではないかとも思います。ADHD、
また、「のび太・ジャイアン症候群」についても誤解をうむこののないよう、
正確な情報を各誌が、流してくださることを願ってやみません。
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★ 各地の「親の会」総会等の日程について。。。
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1)「けやき」東京
・ 日 時 : 1999年4月10日(土) 午後 1:30 〜 4:30
・ 会 場 : 国分寺光プラザ
・ 交 通 : JR中央線 国立駅 北口 下車 徒歩5分
総会終了後
特別講演 : 「LDをめぐる最近の動向について(仮題)」
上野 一彦 先生 (東京学芸大学教授 日本LD学会会長)
2)「くじら」東京
・ 日 時 : 1999年4月24日(土) 午後 2:00 〜 4:00
・ 会 場 : 昭島市公民館 第1会議室
総会終了後
講 演 : 月森 久江 先生 (杉並区立中瀬中通級指導教室教諭)
3)「トムソーヤ」滋賀
・ 日 時 : 1999年4月18日(日) 午後 1:00 〜
・ 会 場 : 滋賀県立女性センター(近江八幡駅南口5分)
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★ 編集後記 −−−−−−−−−− 15:41 99/03/27
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桜の開花ニュースも聞かれ、いよいよ春がやってきます。4月は新たな出
発の季節でもあり、皆さまもいろいろとご多忙なことと存じます。
さて、再三お知らせしていますが、 [or.jp] → [ne.jp] への移行はお済
みでしょうか?今一度、ご確認下さい。
また、各地の「親の会」関係者の方にお願いですが、4月は「総会」のシ
ーズンになっております。この関係の、情報がございましたらお知らせ下さ
い。
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&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& LD (Learning Disabilities) NEWS &&&&&&&&
発行:LD(学習障害)親の会「けやき」広報担当 [1997.09.10 創刊]
ご意見・ご感想・投稿文など、どしどしお寄せ下さい.....
LDニュース記載の内容を転載される場合は下記まで御連絡下さい
E-mail : keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新]
「けやき」HP http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新]
LDニュースのバックナンバー閲覧及び配信は以下のサイトからできます
http://backnumber.to/list.asp?userid=10000592 [1999.01.11 更新]
LDに関する情報交換・意見交流は、「LDフォーラム」をご利用下さい
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/LD-FRM/INDEX.html
■ LD NEWS から得た情報による損害賠償は免責とさせていただきます ■
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LD NEWSは「まぐまぐ」http://www.mag2.com/ を利用して発行しています
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