LD(学習障害)ニュース登録は こちら から。

前号 | 目次 | 次号

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/ ■ ■■▲ Learning Disabilities NEWS → Since 1997.9.10 _/ _/ ■ ■ ▼ LD(学習障害)ニュース ----------------------_/ _/ ■ ■ ◆ ■ ■ ■■■ ■ ■ ▲▼▲ 1998.10.04 発行_/ _/ ■  ■ ▲ ■▲ ■ ■ ■  ■ ■    # 065   _/ _/ ■■■ ■■▼ ■ ■ ■ ■■ ■ ▲ ■ ▼■▲ ━━━━━━━_/ _/━━━━━━━━ ■ ▼■ ■ ▼▲▲▼ ■ LD親の会 _/ _/ 登録読者数 898 ■ ■ ■■■ ▼ ▼ ▼▲▼ 「けやき」編集 _/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■■ この LD NEWS は「等幅」フォントでお読みください■■■■■ 「等幅」フォントについては http://www2.osk.3web.ne.jp/~kazikeda/mua/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********* HEAD LINE ******************* ★ 第16回 日本感覚統合障害研究会大会のお知らせ(詳報) ★ 神奈川県横浜市都筑区役所生涯学級 公開講座  1998年10月24日 ★ LD(学習障害)児への理解と援助のための親と教師の集い ★ 編集後記 −−−−−−−− 6:48 98/10/03 ********************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 第16回 日本感覚統合障害研究会大会のお知らせ(詳報) ----------------------------------------- 日本感覚統合障害研究大会会長・小松 則登様より、皆さまへ周知されるよ うご依頼がありましたので転載いたします。 −−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−−−− 第16回 日本感覚統合障害研究会大会のお知らせ 大会会長・小松 則登  日本感覚統合障害研究会は、感覚統合理論と感覚統合療法の研究を促進し、 威覚統合に関する教育活動を行うことを目的として1981年11月に設立されま した。  感覚統合理論は、1950年代の後半からアメリカの作業療法士 A,J. Ayers を中心として研究・開発された作業療法独自の理論です。それは学習や行動 の障害を持つ子ども(主として学習障害児)を対象として発展してきました。  その中心となるのは中枢神経系の概能と発達、および人間の行動や学習と の関係であり、知覚・運動・認知理論からの方法論が統合されています。日 本にその理論が導入されてからまだ20年近くしか経っていませんが、全国各 地で多くの実践が積まれるようになりました。そしてその治療の対象も学習 障害のみならず、自閉症や知的障害などを持つ子どもたちにも広がってきま した。  愛知県大府市で開催される第16回研究大会では、全国各地の医療や教育な どの現場における実践を交流し、さらに深め広めていくことを願って計画し ました。そのために医療・教育の別を問わず、多くの研究家・実践家に協力 を請い幅広い視点でとらえられるよう研鑽の場を設けました。  特に今回は東海地区の3県(愛知・岐阜・三重)が協力し合い、全国の方 々にも多く参加していただこうと計画を進めてきました。  ご多忙中とは存じますが、是非ご参加いただき多くのご意見をくださいま すようお願い申し上げます。  会 期 1998年11月21日(土)〜22日(日)  会 場 大府市勤労文化会館      愛知県大府市明成町一丁目330番  電話 0562-48-6151  参加費 全日参加 会員 5000円  非会員 6000円      1日参加 会員 4000円  非会員 5000円     学生・保護者は一日でも、二日でも一律1500円  内 容   21日(土)午前 一般研究発表     午後 特別講演 「LD(学習障害)教育をめぐる最新の動向」              東京学芸大学教育学部 上野一彦先生        特別企画 「自閉症児とのコミュニケーション」             〜京都アドバンスコースでの関わりを通して〜        京都大学医療技術短期大学部作業療法学科 小西紀一先生 22日(日)分科会I (医療職向)京都大学医療技術短期大学部加藤寿宏先生      分科会II(教育関係者向)徳島県立板野養護学校猪子秀太郎先生 長崎県立川棚養護学校金子隆夫先生 分科会III(保健婦・地域関係者向け)  秋田大学医療技術短期大学部山田孝先生     両親講座 (両親向け)長崎大学医療技術短期大学部土田玲子先生                 午前11時より 教育講演「子どもの動的遊びの重要性」             〜子どもの大脳活動の型の加齢的推移から〜           信州大学教育学部共通教育センター寺沢宏次先生 申し込み方法 参加を希望される方は参加申し込み用紙に必要事項を記入の上、下記事務 局宛にお申し込みください。施設ごと、あるいは親の会ごとに連名で中し込 みされても結構です。  なお、当日会場でも申し込みを受け付けますが、混乱を避けるために極力 事前に申し込みされるようにお願い申しあげます。  各費用の振り込みについて  大会参加関係費用(大会参加費、懇親会、お弁当)は、下記の郵便総合口 座へ郵便局の振込用紙にてすぺてお支払いください。なお振り込みを確認す るするために、振り込みは必ず個人(一人ずつ)でお願いします。 −振込先−   記号:12420番号:5835201   氏名:西尾克彦住所:岐阜県恵那市東野956 第16回大会 −懇親会−  日 時 1998年11月21目(土)18:30 より 会 場 ホテルプリシード名古屋  460-0008 名古屋市中区栄4-6-1 052-263-3411)  会 費 6000円 −お弁当−  1食分1000円 (2日間でメニューは変わります)  大会参加受付時に会場にて引換券をお渡しいたします。 −取り消し料−  大会参加費についてはお取り消しの場合は全額返金いたします。懇親会、 お弁当については全額返金いたしかねる場合もありますのであらかじめご了 承ください。  参加申し込み後に参加ができなくなった場合はできるだけ早く事務局(下 記)までご連絡ください。 第16回日本感覚統合障害研究大会 事務局 西尾克彦    〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1413の2 泉西小学校    (職場)Tel 0572-55-1681 Fax0572-55-6314 電子メール アドレス : k-nishio@city.ena.gifu.jp −−−−−−−−−−キリトリ−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第16回日本感覚統合障害研究大会 参加申込書(研究大会、昼食、懇親会) ┌────────────────────────────────┐ │施設名または親の会団体名      │ │施設連絡先または代表者連絡先 │ │ 〒                               │ │                 TEL               │ │      FAX │ ├─────┬──────────────────────────┤ │ │該当する欄に○をおつけください。 │ │  │ 究大会 │ 昼食 │懇親│いずれかに○をつけてく│ │ 氏  名 │全日│1日│21日│22日│会 │ださい。 │ ├─────┼──┼──┼──┼──┼──┼───────────┤ │ │ │ │ │ │ │会員 非会員 保護者学生│ ├─────┼──┼──┼──┼──┼──┼───────────┤ │ │ │ │ │ │ │会員 非会員 保護者学生│ ├─────┼──┼──┼──┼──┼──┼───────────┤ │ │ │ │ │ │ │会員 非会員 保護者学生│ ├─────┼──┼──┼──┼──┼──┼───────────┤ −−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−− ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 神奈川県横浜市都筑区役所生涯学級 公開講座  1998年10月24日 ----------------------------------- LDニュース読者「あんくるトム氏」からの情報提供です。感謝いたします。 今回は、神奈川県横浜市の都筑区役所生涯学級の公開講座のお知らせです。 ************************ 公開講座 テーマ:「LD(学習障害)とその周辺領域の子どもたちのとらえ方」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  LD児とは単に勉強が出来ない子どもという意味ではありません。本人も その親御さんも、担任の先生も一生懸命なのに、どうもうまく学習が進まな い、皆が不思議に思うお子さんなのです。 LD児は、時として、親御さんに反抗したり、学校が嫌いになったり、お 友達とギクシャクしたりして、”困った子ども”とみなされてしまう場合が あります。 実は誰よりも本人が、そして親御さんが悩んでいます。ではどうしたら良 いのでしょうか。まず正しくLDを理解する事が必要です。今回はLDとは 何か、医学の側面から解説したいとおもいます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 講 師: 原 仁先生   東京女子医科大学小児科講師/国立精神・神経センター精神保健研究所  精神薄弱部治療研究室長を経て、1994年より国立特殊教育総合研究所病弱  教育研究部長 主な著書 教師の為の精神神経医学(学研1996) 学習障害と言語障害(教育と医学14,8,1996)  LD教育選書1.LDとは症状・原因・診断理解のために       (学研1996)他 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 日時:1998年10月24日 (土曜日)    午前10:00〜12:00 会場:都筑区役所6階大会議室    横浜市営地下鉄 センター南駅下車 徒歩5分 対象:本講座のテーマに関心のある方 参加費:200円 定員:100名 申し込み方法:当日、直接会場へお越し下さい。 問い合わせ先:都筑区役所役所生涯学習支援係        TEL 045−948−2235 小野寺 **************** 以上です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ LD(学習障害)児への理解と援助のための親と教師の集い --------------------------------------- LDニュース読者「あんくるトム氏」からの情報提供です。感謝いたします。 ------------------------------/  「LD」とは何か知っていますか?  日本では、LDは「学習障害児」あるいは「学習困難児」と言われ、知的 に軽い遅れやアンバランスと言う困難さを持ち、個々の能力に適した教育が 受けられなくて本人はもちろん、周囲の親や学校の先生も対応に困っていま す。  LDは、中枢神経系に機能の不全があると予想され、そのために、知的に 大きな遅れは無いが、「文章は読めても、意味が理解できない」、「学校の 中で、すぐに迷子になってしまう」、「手先が不器用で、ご飯をボロボロと こぼす」、「すぐに気が散り、じっとしていられない」、「ドッチボールの ルールが覚えられない」、「廻りの状況が分からず、友達ができにくい」な どの困難さを持っています。  LDの出現率は総人口の約5%もあり、ひとクラスに、一人か二人はいる ことになります。  普通学級の一斉授業の中では彼らの困難さは見えにくく、「怠けている」、 「親のしつけが悪い」、または、「お客様」として扱われ、彼らを伸ばして くれる条件はなかなか揃っていません。失敗経験や競争に負けてしまう経験 の多さから、二次的にやる気を無くしたり、初めからやろうともしない無気 力になってしまっています。 LDはただ字が書きにくいのではなく、目から入った情報が頭の中での処 理に時間が掛かったり、正しい指示が出せないなどの視覚認知に問題を持っ ていたり、いつも手に手袋を5枚はめているのと同じ程度の不器用さは目と 手の協応が原因であったりします。  一人ひとりの困難さはみんな違うため、LDは解りにくいと言われること が多くありました。  しかし、人間は誰でも得意不得意な面を持っており、走るのが早かったり、 絵を描くことがとても下手だったりします。つまり人は皆違うのです。  ところが、ある一部分だけができなかったり、一生懸命やっていても成果 が上がらないという困難さを持っていたら、外見が他の人と変わりが無いた め、彼の困難さは理解されず、いじめられたり、学校にいかなくなったり、 親とさえも話しをしなくなります。  LDは中学卒業後にどのような進路を選ぶのでしょうか? 社会の中で働く ためにはどの様な能力が必要なのでしょうか? LDの70年の人生を考えた 時に何が . . . . . . .  将来働くことを前提にした時、小学生の時に学ぶべきことは? 中学生の時 にやっておかなくてはいけないことは? 家庭でしなくてはいけないことは? 学校でしかできないことは? 中川 克子先生の「LDの理解と援助」の講演の後10人程度の小グルー プにて先輩の親や経験者の話しを聞きながら各自の悩みを相談してみましょ う。進路や相談・診断機関などの個別の質問にも答える情報提供の時間も取 りました。 LDについての初心者のための集いです。ご心配なく参加してみてください。 ---------------------------------- 日 時 : 1998年 11月 14日(土) 午後 2 時 〜 5 時 会 場 : 相模原市「けやき会館」 研修室        (JR相模原駅からバス5分 市役所前下車 徒歩1分 )        電話 0427−53−3333 集いの構成 :2:00 〜 3:00 ・ 講演 「LDの理解と援助の方法」        中川 克子 先生 (ナカガワエデュケーショナルクリニック)        3:00 〜 4:00 ・子どもの年齢やテーマ別の10人程 度のグループで話し合いの時間(L Dネットワークの親も交えて)       4:00 〜 5:00 ・講師の先生を交えての質疑応答 対 象: 保護者、教育関係者 、保育者、学生など 定員は130名 参加費 : 1,000 円 (参加当日に集金いたします。) 申し込み・お問い合わせ先 : 電話または、FAX にてお申し込みください。      横須賀YMCA 電話 0468−34−5811              FAX 0468−34−8521     (担当者 田口) 定員になり次第、締め切らせていただきます。 主 催 :かながわ LD ネットワーク     構成メンバー : 神奈川学習障害児親の会「にじの会」             社)神奈川学習障害教育研究協会              財)横浜YMCA 後 援 :神奈川県、相模原市、海老名市、座間市、の各教育委員会     (9/29時点:予定) 全国LD(学習障害)親の会 お願い: この講座終了後、講演記録などの資料集を作成する予定です。      作成に協力していただけるボランティアを募集しています。      希望者は申し込み時にお知らせください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− L D 理 解 講 座 申 込 書 -------------------------------------------------------------------  氏名      住所          電話 所属団体 ------------------------------------------------------------------- 1 ------------------------------------------------------------------- 2 ------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 編集後記 −−−−−−−− 6:48 98/10/03 ---------------------//  LDニュース読者数。。。900人にあと2人です。  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& LD (Learning Disabilities) NEWS &&&&&&&&  発行:LD(学習障害)親の会「けやき」広報担当   1997.9.10 創刊 ご意見・ご感想・投稿文など、どしどしお寄せ下さい..... LDニュース記載の内容を転載される場合は下記まで御連絡下さい  E-mail : ******@dec.email.ne.jp HP URL = http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [ 1998.7.31 変更 ] -------------------------------------------------------------------- LDに関する情報交換・意見交流は、「LDフォーラム」をご利用下さい http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/LD-FRM/INDEX.html &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& LD NEWSは「まぐまぐ」http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

「けやき」ホームページ | 目次

inserted by FC2 system